OOYOOについて

OOYOOの理念

酸素・二酸化炭素・天然ガスなど分離されたガスは、私たちの日常生活に不可欠で重要な役割を担っています。ガスの分離精製はコストがかかる一方で、回収されなかった二酸化炭素などのガスの放出は地球環境への負荷となっています。エネルギーセクターなど大規模排出業種は温室効果ガス回収の為には相当の大規模投資が不可欠だからです。

  • OOYOOだからできること
    私達の技術の特徴は、小型化により移動可能な、あるいは携行可能なガス分離精製技術の確立です。これらは既存の技術では実現が困難です。
  • OOYOOの強み
    革新的なフィルター材料の開発を継続すること、それが当社の強みであり自信です。OOYOOの技術陣は常に高いレベルの論文を発表するなど創造性を発揮します。私たちは特許を取得しますが、特許を盾にとることはありません。また第三者による模倣を恐れません、むしろそれを望んでいるのです。
  • OOYOOの価値
    当社の価値は、技術の進展を熱望する多くのパートナーに対し、当社の持つ幅広いネットワークを通して特許やノウハウを提供し活用いただくことにあります。
  • OOYOOの使命
    私たちの技術が クリーンエネルギーやきれいな空気をつくる未来のデバイスの核となること、またパートナーとなるお客様がコストの削減を実現することで、消費者や環境に貢献すること、それが当社の使命です。

Our People

A.トルストイ, 佐藤 忠良, 内田 莉莎子 『おおきなかぶ』,福音館書店, 1966

私たちOOYOOは人々のために働きます。

一番小さなものが世界を変えた、という逸話は文化や思想を超えて世界のどこにでもあります。アジアでは、小さいけれど賢いねずみが動物の中で一番先に神様の所へ到着した、という昔話があります。ロシアの民話では、助けに加わった小さなねずみのおかげで農夫が大きなカブを引き抜くことができた、というお話があります。イソップは、罠にかかってしまった百獣の王であるライオンをねずみが逃がしてあげた、という物語を書きました。このように、小さいながらも人々の生活に大きな豊かさをもたらす新しい技術の創造が私たちOOYOOの設立の精神です。私達はそれを目指しています。

– 京都大学教授 / OOYOO創設者 シバニア イーサン
(2020年6月2日)

Our History

Arthur Rackham, Hickory, Dickory, Dock, (1913)

2013
2013年、ケンブリッジ、テヘラン、東京、と世界各地で活動していた共同創設者達が京都に結集しPureosityを京都大学内に設立。
2014
2014年、JST START (研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム)から130万ドルの基金を授与される。ケンブリッジ大学IPを用いたroll-to-rollテクノロジーをPuriosity は開発。
2017
Pureosityのベンチャー活動に京都大学から インキュベーションサポート受領(0.6Mドル)。Roll-to-Rollテクノロジーの更なる開発継続。Nature Energy誌において論文発表と特許の取得。JSTはPureosity のテクノロジーを駆使し10年間で600万ドルのプロジェクトを開始。
2020
京都大学インキュベーションプログラムを通じて製造業界や特許の分野において豊かな経験を積んだ専門家のチームが編成され、2020年1月27日、OOYOOは京都リサーチパークにて法人設立。
2020
6月、京都大学(Pureosity研究室)と共同研究を開始。

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